大嫌い…なハズなのに!
「お前がさっき振ったの、俺の友達。」
「だから何?」
イライラしてきて、素になってしまう。
「それが素?やっぱりそうなんだ。裏がありそうと思ってたけどさぁ~。」
「質問に答えて。」
あからさまにイラついている私を見て、男もイライラしてきた。
「だから、好きでもないヤツに思わせ振りな態度とんじゃねーよ!!!」
怒鳴る男。
「あっそ!もういい?私は忙しいんだから!!」
ああ!!イラつく!!!
私は男をおいて、校舎へと走っていった。
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