ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆
「いやあ、実は、僕達の演奏をどうしても聞きたいっていう人がいまして・・・」
そう言い、俺は残りの7人を見渡す。
「それくらいの人数なら、学校じゃなくてもできるだろう」
「いやいや、どうせならその大きくて格式の高い場所でやりたいなと・・・」
浅川は、終始、首をひねったままだ。
「栗原」
「なんでしょうか、会長」
「こいつらの問題履歴を出してくれ」
「はい。ここに・・・」
「ふむ・・・」
ん?なんだ?