ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆




「ええ!?違うんッスか?だって、昨日の会議でジローさん、髪色金髪にしようぜって・・・それって、グレてつっぱるッツー意味ッスよね!?」



このデブは、ほんとに・・・



「ち、ちげーだろ!!あくまでもハンスになろうぜ!ってそういうことだろ!」



「ええー!?お、俺、ハンスじゃないッスか!?」



そういえば、肝心のハンスは・・・



「キャー!!ハンスぅー!どうしたの?」



「フッ、もう遊びはやめたのさ!」



「キャー!なんかかっこいいー!そっちの方が似合う!」



女子の集団をかき分けると、そこには黒髪のハンスがいた。



「な、なんで黒髪なんだよ!」



「フッ、目には目をってやつだよ!」



ハンスが前髪をなびかせながら答える。



「ってか、お前、日本語ペラペラじゃねーか!」



「フッ、誰にでも間違いはあるよ」



なんか、余裕ぶってて、おまけにキャラまで変わっている。




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