ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆
「何の用だ!?」
「別に用なんかないよ。あんたには用はない用。なんつってな」
首を45度に上げて笑うこの顔、この目が俺達を物凄くののしっている。
「いいだろ、別に!これも作戦なんだよ!」
「作戦?なんや?それってこれかいな?」
雫が天井を指差した瞬間のことだった。
「ピーンポーンパーンポーン。えー、2年2組、伊達二郎、二本松佳祐、福島元気。以上の生徒は、至急、生徒会室に来るように」
生徒会室・・・
「ほな、達者でなー」