ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆

「けど、いいよなー凛子ちゃん」



と佳祐。



「うんうん。ジローが羨ましいよ」



と元気。



「お前ら頭おかしいんじゃねーか？あんな暴力女のどこがいいんだ？」



「ばっかだなージロー。いいか？凛子ちゃんは気立てがよくて、いいお嫁さんなると思うぜ？」



「うんうん。暴力振るうけど、結構可愛いし、胸でかいし、明るいし！」



うーん・・・
確かに可愛いし、スタイルもそこそこ・・・



「そうだ。ジロー！凛子ちゃんに頼んでチョッコレイトをゲットするってのはどうだ？」



ハア？



「そうだよ、ジロー！俺や佳祐、ハンスの分もお願いできないかな？」



まあ、確かにそれが一番近道な気がする。



なんたっておっぱいでかいし、それによく見りゃ、こう目を細めてみれば可愛いかもしれないし。



「そうだな！俺、凛子、追っかけてくる！」



俺は、凛子を追いかけ走った。