ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆




「副会長、鍋が美味しい季節ですが、いい場所知ってますか?」



これは、元気の案。
しかし、相手は、栗原。



「しーらーん。だーまーれ!」



再び一蹴。



そうこうしているうちに、どんどん時間は経っていく。
青葉ちゃんをこれ以上待たせるわけにはいかない。



どうすれば・・・



「フッ、副会長。彼らを大目に見てやってはあくれませんろうか?」



でたー!
一番めんどくさい奴!



「どういうことだ?」



「実は、彼らは、あるおなごを守るために、日本の仕組みを変えるために、行かんといかんがです!」



久々に台詞をもらったためか、こいつの日本語は、どんどん退化していってる。
あと、話が壮大になりすぎている・・・



「そのために!どうか、あっ、どうか行かせてやってくれませんろうか!?」



「だーめーだ」



ほら、やっぱり・・・



しょうがない。
そもそもは俺達が悪い。
ここは、青葉ちゃんに訳を話して、土日に・・・



「ここまでゆうても聞く耳を持たん、副会長様も会長様もみんなあ大馬鹿もんぜよ!!」



おい!外人!!



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