ハウ・トゥー・GET・ザ・チョッコレイト☆




だが、これは栗原の様子がおかしい。



もしかして・・・



「いいや、ダメ。とにかくそんなこと許しません!会長の命ですから」



お堅いなー今に始まったことじゃないけどさー



すると、今まで何も言わなかった会長こと、浅川が口を開いた。



「まあ、いいんじゃないか?学園ワースト3の3人が今まで逃げずにやってきたわけだし」



まあ、逃げられなかっただけなんすけどね。



「それに、そんなこいつらがこうして直々に頼みに来るぐらいだ。こんなこと今までにあったか?」



「いえ、槍が降るんじゃないかと思うほど、珍しいです」



ほっとけい!



「片付けの方も進んでいるというじゃないか、ここはひとつ、休暇という形で今日は休ませてやったらどうだ?」



あ、浅川会長!!!!



「まあ、会長がそうおっしゃるなら・・・」



「「「「やったー!!!」」」」



「よし、決まりだ。行ってよし!!てか、早く帰ってくれ。顔も見たくない」



言われなくてもこっちから願い下げですよーだ!



とにかく、青葉ちゃんとの約束は果たせそうだ。



待っててくださいね!
青葉ちゃんのお母様と諭吉軍団!




< 81 / 193 >

この作品をシェア

pagetop