Dream。~君と私の応援歌~


「何しにきたの?」


キッと睨むと、信太が「睨むなよ」と笑いながら、私のベッドに座った。


星蘭の制服を来てる。きっと部活を終えたばっかりなんだ。


「前はいっつも遊んでたのに。」


「詠斗をあんな目に合わせたんだもん。もう信太とは関わりたくない」


信太は試合中に詠斗にわざと、ボールを投げてケガをさせた。


私はこの目でちゃんと見たんだから。


「詠斗って……。雫。まだあんなやつのこと好きなの?いいか?あいつは死んだの。もうお前のところにはいないんだよ」


なんで、そんなひどいこと……!!

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