Dream。~君と私の応援歌~


「お前、ほんとに変わったなー。練習も真面目にするし……。」


「ぜーんぶ、片瀬先輩のおかげだろ?」


「片瀬先輩は俺のものなのに……」


亮と一輝がニヤニヤしながらやってきた。


「おい。なんで雫がお前のものなんだよ」


一輝の変な呟きに突っ込むと、「おーおー。アツいアツい」とさらにニヤつく亮。


「実際のところ、どこまでいったの?」


「はあ?」


「片瀬先輩と、どこまでいったのかって聞いてるんだよ」


亮と裕也が俺に迫ってくる。


どこまでって……。



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