イケメン若頭に愛されて

階段を下りているときに光流に樹さんのことを聞いた

「ねぇ光流、樹さん今何してるの?最近部屋に来ないしあまり樹さんの姿見てないんだけど」


光流の体が少しピクッと動いた
そして歩くのを止めて止まった


「若は今仕事をしてるよ。忙しいみたいだから。」

そんなに忙しいの?

「どうしたら樹さんに会える?」
「え?」

私は口を手で押さえた

私、光流に何聞いてるの!
光流もびっくりしてるけど私もびっくり
何言ってるの私!!


でも、今はすこしでもいいから樹さんに会いたい


ぎゅって抱きしめて欲しい
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