イケメン若頭に愛されて


急に私が入って来たから2人はびっくりしている


「私が悪かったんです。最近樹さんと一緒にいれなくて寂しくて、勝手に樹さんの仕事部屋に入ってそこにいた女の人に嫉妬して‥本当にバカなことをしたと思っています。ですが、私は樹さんが好きです。大好きなんです‥」

自分で言ったくせに恥ずかしい

でも、この気持ちは嘘じゃない

お父義さんは安心したような顔をした


「好葉ちゃんからそんな言葉が聞けてよかったよ。今日の事は2人で解決しなさい。今後のこともちゃんと話し合いなさい」


私は「はいっ」と返事をした
< 85 / 94 >

この作品をシェア

pagetop