《短》早く、帰ってきてよぉ、、、。
だから、私は、部屋の
隅々まで掃除をしてる。
念入りに、、、、、。自分の
気を紛らわすために、、、。

だから、家が異常なくらい
キレイだ。

掃除が大体、夕方くらいに
キレイになる。
それから、買い物に行き、
料理にとりかかる。

料理ができる頃にちょうど
桜来が帰ってくる

ガチャ

バタン

帰ってきた!
急いで玄関へ向かった。

「おかえりなさい!」

「、、、あぁ。」

ほら。またそっけない。
でも、めげないぞ!!

「先にご飯食べる?」

「、、、風呂に入る。」
カバンとジャケットを
預け、脱衣所へ行った。
桜来の仕事部屋に行き、
クローゼットを開け、
ハンガーをとりだし、
かけようとした時、
かすかな甘い香りがした。
「、、、、、何、この匂い、、、。」
これは女ものの香水だと
わかった。
だからなのかな、、、。
最近、冷たくなってる
のは、、、、、。私の他に
好きな人ができたのかな。

、、、なんで?、、、ヤダよ、、、。
、、、離れて行かないでよ、、、。


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