魔法
特尉編
2025年人類の一部が魔法という能力に目覚め始めた。
そして2100年魔法に目覚めた人類は、その能力を活かし戦争が始めたのであった。
長谷川悠(はせがわゆう)は、戦いで両親を亡くして恨んでいるそして力を手に入れる。
『お兄様』声をかけてきたのは妹の智花である。妹の智花は、お兄様のほんとうの姿を知っている。
『なんたい』悠は、いつも通りに答える。
その時『警戒レベルC』警戒レベルはAは、敵と戦っている。Bは、敵が来ることを言う。Cは、敵が来るかもしれないと言う。
『お兄様』智花は、心配そうに言う。
『これは来るな』悠は、そう答えた。
『お兄様、でしたら戦われるんですね』智花は、暗い表情で答えた。
『しかたないからな』悠はそう答えるしかなかった。
国の規則で警戒レベルがBになると敵が来るのに備えなければならない。これは魔法使いは必ず戦わなければならないことになっている。
『警戒レベルB』二人はやっぱりと思った。
二人は、すぐに空を飛んで戦う準備をした。周りにも戦う準備をする人々がいる。
しばらくして敵が攻撃してきたのであった。
『警戒レベルA』戦いが始まった。
戦力的に敵のほうが優勢で勝敗は見えていた。
二人以外の人々は、次々とやられてしまう。
『お兄様』智花は、震えながら悠に言う。
悠は魔法を使った。
『ドーン』すると一瞬のうちに敵が無くなったのがである。
その音は悠が魔法を使って爆発を起こしたのであった。
人は魔法を一つもしくは二つしか使えたいが、悠と智花は特別な力がある。悠は攻撃魔法は全部使えるのである、智花は、あらゆる怪我も直す魔法をもっているのである。
普通の魔法使いではありえないことである。二人は限界がない。
そのことは、二人しかしらない。
戦いから数日が経ち、二人は国の国防軍にいた。
なぜ国防軍にいることになったかと言うと、前の戦いを国防軍の隊長に見られていた。
しかし二人はまだ二十歳では無いため、配属はできないが、特尉としてなら問題もないとされた。
『お兄様、どうして特尉として承諾したのですか』智花は、わからないって顔で聴いた。
『智花、俺たちは普通ではないだからおおやけになっても面倒にならないように特尉としてくださったのだ』と悠は、説明する。
『もしおおやけになると俺たちは、世界から恐怖にしかなくなってあらゆる手で消しに来るのだよ』と智花にもわかりやすく説明する。
しばらくして特尉に連絡が入る。
『特尉敵がこちらに向かってるという情報がはいった。我が国防軍は、それを阻止するために、国防軍も全力をもって敵を撃破する』
『分かりました』二人は答えた。
『ポイントは101のところで待つ』と隊長が答えた。
二人は一人ということで、二人とも特尉になった。特尉の話になった時に、悠は智花といなければお断りするといい、二人で一人ということになり、特尉をすることを了承した。
『ポイント101に着いたよ智花』悠は言った。
『本当によろしいのですか』と智花は、悠に問いかける。
悠は智花は、何のことでよろしいのですかと聞いていることを知っている。国防軍に入るということは、魔法の力をあからさまに見せるという意味である。しかしあからさまに見せても、国が守ってくれるという意味で魔法の力をあからさまに見せないという意味ではない。
『わかってるよ』悠は答えた。
『なら』智花は、言いかけたけど言わなかった。智花は、分かったのである。悠が何を考えて国防軍に入ったのかを。
『そろそろ来ますよ』軍の人がそう言った。敵が来ると言うことだ。
『全員戦闘配備』と隊長が言い皆が準備した。
『ゴー』隊長の掛け声と供に周りが駆け上り戦いが始まった。
『リ,ルーン,レイ、リスト』悠が言葉を発した。
すると悠は消えて敵のところにいた。そして次々と敵を撃破していった。
『お兄様』智花が、悠に大きな声を上げた。
『ぐぁー』悠が打たれたのであった。敵が銃で撃ったのである。そして敵は直ちに退散して行った。
『お兄様』智花は、慌てた声で駆け込んできた。
しかし悠は意識がない。
『お兄様、お兄様、お兄様』慌ててる智花は、一回落ち着いて魔法を使った。
しばらくして、悠は意識を戻した。
『智花…』悠は状況を整理していた。
『智花』悠は言った。
『はい』智花は、答えた。
『智花が直してくれたんやな』悠は確信を持って答えた。
『はい』智花は嬉しそうに答えた。
『ありがと助かったわ』悠は答えた。
『いえあたりまえの事をしたまでてすわ』智花は嬉しそうに答えた。
『智花帰るか』悠は嬉しそうに答えた。
『でもお兄様』智花は、あと片付けを気にしている。
『処理の事は気にしなくていいよ。特尉たちは体を休めてうてください』隊長は、体を傷かって答える。
『ありがとごさいます』二人はそう答えて家に帰って行った。
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