声よ、でろ 〜君に想いを届けるまでの365日〜
入学式に出る気がせず俺は体育館からこっそり出た



「だりぃ…昨日ちゃんと寝とけば良かった…」



昨日買ったゲームにハマり過ぎたせいで全く寝られなかった

入学式なんか寝ちまうっつうの



「確か校庭に桜の木があったな…そこで寝るか」



入学式が終わるまでだったら時間あるだろ



「お、見っけー」



桜の木を見つけた俺はその方向に歩いていった


カッ


…ん?なんか蹴った…
パッと足元を見るとスケッチブックが落ちていた



「絵?」



拾い上げたスケッチブックには美しい桜の木がスケッチペン独特の黒っぽい茶色で描かれていた

何これ、何これって、てかっ、うまっ!!なんじゃこりゃ…!スッゲェ、ヤベェ俺、絶対描けねぇわこれ
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