ニセ笑顔【完】









「ナル、いつの日だか“俺はお前みたいに暇じゃないんだ散れ”なんて言ってたのと違うね?」










『お前は心底疲れる。切る』









そう言って一方的に切られた電話。








優しい。ということにしとこう。










午前中・・ずっとあの楽しい頃を回想していた。










ナルから終了のメールが来たのは15時ごろだった。










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