ニセ笑顔【完】










「・・そうですか。ならいいんですけどね」








「ハハっ、やられたぁ」








「んじゃ、お元気で」










「・・んじゃ、私達の所に来たら――――って言ってあげる。」









「それは世界一嬉しい言葉ですね」










ニコっと一瞬笑ってバンっと車のドアを閉めた。










「・・先輩っ」









午後8時59分










私達は、豹族の倉庫の前に立った。








「・・行くぞ」








カチッ










何かの音で全てのゲームが始まった。







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