ニセ笑顔【完】









「おい、大丈夫か?此処はあぶねぇぞ」






いつもの路地裏で泣いていると話しかけてきた一人の男。






それが、豹族初代総長番井護だった。








「・・もう・・死にたい」






その言葉を言ったらついてこいと言われ・・豹族の倉庫へ。







そこで、沢山私と同じ経験を持った人がいて語った。







すっきりした私を見て護は








「・・辛いとき、いつでもこい。ただし、1人でな」







私は凄く嬉しくて抱き付いたのを覚えている。
















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