ニセ笑顔【完】
「へぇ・・」
「なんか興味無さげね。凛と転校生君カップルになればお似合いかもしれない!!」
・・男か。そいつは。
「・・ふぅ~ん」
「まぁ・・私の凛を誰にもやらないけどねっ」
そう言って抱き付いてくる未来。
「・・苦しいよ」
「えへへ」
呑気だなぁ・・と未来を見てると思う。
すると教室のドアが開き、SHRが始まった。
「席に着けー。・・転校生がいる。・・ほら、入れ。・・須藤。」
須藤と呼ばれた男は教室へ入ってきた。