ニセ笑顔【完】







転校生が入ってきたのと同時に響く黄色の声。






「きゃーー!!カッコイイ!!」






「なにあれ・・めっちゃかっこいくない!?」






「姫とお似合いかも~」






その須藤と言う転校生は、無表情だった。








整いすぎている顔、容姿、








「須藤志岐-suto shiki-」







声も、透き通っていた。







須藤と言う男が入ってきてすぐ確信した。
















・・昨日の男だと。









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