ニセ笑顔【完】
もし、私を捕まえられなかったら
お前を、殺してやる
「・・なんかいきなりゴメンな?教室いこうぜ」
「そうだね!」
そして、私と須藤は屋上を後にした。
屋上を後にするとき、私は後ろに一つの影を睨み、黒く笑った。
「りーーーんーー!!!」
「うっわっ・・え・・何?」
いきなり未来が突進してきて倒れそうになった。
「アイツに何されたの!?何言われたの!?」
未来は後ろに居る須藤を睨みながら私に言った。