ニセ笑顔【完】








「怖いか?世界最強の族を前にして。」









そう言う須藤。












私が一言も発しないからそう捉えたのだろう。










「俺らがお前の正体を暴き、警察に突き出してやる!」









そう言った・・・豹族の一人。








「ここでお前を始末して突き出してやってもいいがな」













「どうせ、物にしか頼らないヘッポコなんだろ?」










一人が言ったのに続けて一人一人が私を殺し屋へと導く。












殺し屋の血が騒ぐ。











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