幕末の恋と花のかおり【完】
「よくやったぞ! 坊主!」
とか、
「うちもこんな人に助けられてみたいわぁ。」
とか、いろいろな声がしてなんか照れちゃいそうです。
てかまって! 坊主って私のこと!?
「うわー。笑えるわ! お前坊主だって!
坊主!!」
「うるせぇ、変態左之」
左之さんにいわれ、むかついたので、左之さんを睨んだ。
「俺は変態じゃねーし!」
「はぁ?どう考えたって変態でしょ!」
「「また始まったよ…」」
そんなしんぱっつぁんと平助くんの言葉は置いといて、私と左之さんはくだらない言い合いを続けていた。