幕末の恋と花のかおり【完】



「よくやったぞ! 坊主!」


とか、


「うちもこんな人に助けられてみたいわぁ。」




とか、いろいろな声がしてなんか照れちゃいそうです。




てかまって! 坊主って私のこと!?



「うわー。笑えるわ! お前坊主だって!
坊主!!」


「うるせぇ、変態左之」


左之さんにいわれ、むかついたので、左之さんを睨んだ。




「俺は変態じゃねーし!」



「はぁ?どう考えたって変態でしょ!」




「「また始まったよ…」」






そんなしんぱっつぁんと平助くんの言葉は置いといて、私と左之さんはくだらない言い合いを続けていた。






< 25 / 130 >

この作品をシェア

pagetop