俺のカノジョ
その日の放課後。

俺は普通に響と俺の家に帰ってくると

いつもなら買い物に行っているであろう母さんがリビングにいた。


「あっ…彼方…。」

「母さん?家にいるなんて珍しーじゃん。」


俺が話しかけると

俺とすれ違い際に、話があるからリビングにきて、と俺だけに言った。
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