俺のカノジョ
「…彼方、これ…。」

「…クリスマスプレゼント。」


響はチャームトップのある胸のあたりを見つめてから

俺の方を向いた。


響は、嬉しいのか驚いているのかよくわからない顔をしていたけれど

次第にその表情はほころんで、いつもの響の笑顔に戻っていた。
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