俺のカノジョ
響の唇が、俺の唇に触れた。
一瞬、何が起こったのか理解できなくて
俺は無意識に口元を押さえた。
「…彼方…?」
俺にそう呼びかける響はいつも通りで
俺は、このまま死ねる、と思うくらい
嬉しくてたまらなかった。
一瞬、何が起こったのか理解できなくて
俺は無意識に口元を押さえた。
「…彼方…?」
俺にそう呼びかける響はいつも通りで
俺は、このまま死ねる、と思うくらい
嬉しくてたまらなかった。