俺のカノジョ
1番に彼方に伝えたかったの、という響を

抱きしめたくなる衝動を堪えて

俺は、すごいじゃん、と言葉をかけた。


「ん、ありがと…。」

「発売日、いつ?」

「来月の15日…。」

「んじゃあ、一緒に買いに行くか。」


俺が言うと、響は頷いた。
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