俺のカノジョ
「相変わらずのラブラブっぷりだなー。」

「うっせーよ。」

「へいへい笑」


秋は、大きな茶色の目を

くりん、と上に上げて見せた。


「あ、そーだ、ひー。」

「ん…?」

「かき氷、ちゃんっと用意してっから。」


海斗は、響のことを少しだけ見て

そういった。
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