キミの嘘



時間はあっという間に過ぎ、下校時刻になった。

雪「静流先輩のお陰ですごく参考になりました!ありがとうございました。」

奈和「また明日も来ます!」

静流「じゃあさ、明日は体験してみようか!奈和ちゃん達と同じ1年生でジュニアの子がいるから、その子に相手になってもらお(*^^*)」

雪「え!本当ですか?嬉しいです!じゃあ明日ジャージ持っていきますね。また明日!」

軽く会釈して体育館を後にする。
雪との帰り道は、今日の学校の事や、部活見学の話で盛り上がった。

雪と途中でばいばいしたあと、私は明日の部活体験の事を思い出し、少し、いやかなり不安になったのだった。

私にフェンシングなんて向いてるのかな……(涙)




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