ただ、君を想う
出会い。
ユウダイside
俺は小学生の頃にバスケを知ってから、暇さえあればバスケットボールを手にとっていた。
バスケをしていると、心が熱くなるというか…周りが見えなくなるくらい、自分の世界に入れるんだ。
俺はその頃、バスケが俺の全てだと思っていた。
これから先も、バスケほど俺を夢中にさせるものはないと思っていた。
だけど、君に会ってから俺の世界は変わった。