好きだ!バカ!
「おい、」
といつもより低い声が聞こえてくる。
「へ?」
今のって。
「かがわ、先生?」
「ビックリしたか?俺がこんなキャラだとは思ってなかっただろ?」
といつもとは違うオーラを出しながらヂリヂリと近寄ってくる先生
「ちょ!?先生?」
とうとう後ろが壁に。
持っていたプリントを落とし、先生を見つめる
「昨日の聞いただろ?」
へ?
き、昨日の。あー。
「小野先生との。」
少ししょんぼりする。
「あぁ。小野先生はセフレだから、」
「ん?せ、セフレ?」
「あぁ、そーだ!俺には好きな奴がいる!」
えっ…
頭が真っ白になった
すきな、やつ?
しかも、小野先生はセフレ。
「へ、へぇー。そーなんですか。それは私に関係ありますか?」
先生が裏の顔だったり、小野先生がセフレだったり、好きな人いたり、
頭か真っ白になり、放心状態に
「あぁ。関係ある!」
「へ?あ、る?の?」