やっと捕まえた。
気がついたら、直人の腕の中で‥。

「気がついた?」

「もう‥。恥ずかしいよ。」

「感じた?葵、すげ〜エッチ!」
「馬鹿!そんな‥。」

「嘘だよ。可愛いよ。
俺だけのものだ。」照れながら
言ってくれた。

「私ね。変なの‥。」
「直人が触れると身体が熱くなる おかしいよね‥。」

「そんな事ない。そこに愛があるから
お互いを求めるんだ。欲しいって、
心も身体も全部‥。」
「直人‥‥。好きよ。大好き。
あなたのものだよね‥。私‥。」
真っ赤になってる葵。
「そんな顔して‥まだ、欲しいのか?」
「ち、違うよ‥。もう‥。」
裸の私をまた、触り出した。
今度は、ゆっくり時間をかけて、

何度も繰り返す愛撫。
震える身体、ダメ‥。
求めてる‥。
濡れそぼる中から溢れてくる愛の水。
「トロトロだよ‥入れるよ‥。」

大きく屹立した塊を咥える熱い秘所。
「あ〜っん、あっ、あっあ〜」
「感じて‥いっぱい俺を欲しがって!
気持ちいい?鳴いて‥見せて‥。」

「欲しいの‥‥。直人が、あっん、」
二人だけの時間。

震えていた葵…。
強く抱きしめてやりたいって。

嫉妬もあった。アイツに触られた体、
全部俺が消してやる。

何度も何度も、抱いた。
俺でいっぱいにしたかった。

葵は、俺の全てだ。そう実感したんだ。


< 28 / 83 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop