Small cafe 〜傍に居たくて〜
嬉しい事に、今この時間は邪魔する人は一人も居なくて、話せる絶好のチャンスなのだ。
あまり知られて居ないこのカフェに生徒が知っているはずも無く、同じ高校の人を見た事は未だに一度も無い
「今日、白石先輩が放送してるの聞いてましたよ!ナイスイケメンボイスでした!!」
えへへ、と1人で思い出してはデレデレする。
そんな私を見て引くような顔をする白石先輩。
神様!私は今幸せです!!