鈍恋diary
「史ちゃん、レモンティーならあるけどいる?まだホノ飲んでないよ?」
「あ…大丈夫だよ!コイツが断りもなく飲み干したのがムカつくだけだから」
「聞いたらいつもいいって言うじゃん、お前」
「煩い、それでも普通聞くのが礼儀でしょ?!それに、最近全然聞かずに全部飲んでる!…ホント腹立つ!」
親しき中にも礼儀ありって言葉知らないの?
ってか、あたしの顔見るなり毎回飲み物要求してくるのも、腹立つのよ!
「史華〜」
「何よ?」
「隣り座る?」
隣り座るって…ホント何考えてんの、このバカ…
「隆平君いるでしょ…」
「隆平次で降りるし」
「いい、立ってる」
「なんで?」
なんでって…
そんなの、航希の隣りに座るとロクなことにならないからに決まってるじゃない…
眠いとかって凭れ掛かってきたり、鞄の中漁って勝手にあたしのチョコ食べたり…
この間なんか、何してんのかと思ってたら、降りる直前になって、この角度だと胸見えるとか言うし!
「あ…大丈夫だよ!コイツが断りもなく飲み干したのがムカつくだけだから」
「聞いたらいつもいいって言うじゃん、お前」
「煩い、それでも普通聞くのが礼儀でしょ?!それに、最近全然聞かずに全部飲んでる!…ホント腹立つ!」
親しき中にも礼儀ありって言葉知らないの?
ってか、あたしの顔見るなり毎回飲み物要求してくるのも、腹立つのよ!
「史華〜」
「何よ?」
「隣り座る?」
隣り座るって…ホント何考えてんの、このバカ…
「隆平君いるでしょ…」
「隆平次で降りるし」
「いい、立ってる」
「なんで?」
なんでって…
そんなの、航希の隣りに座るとロクなことにならないからに決まってるじゃない…
眠いとかって凭れ掛かってきたり、鞄の中漁って勝手にあたしのチョコ食べたり…
この間なんか、何してんのかと思ってたら、降りる直前になって、この角度だと胸見えるとか言うし!