鈍恋diary

「じゃあ、一緒する？」

「はぁ？！意味わかんないんですけど…」

「予約してるから、そっちが嫌じゃないなら一緒にどうかなって…」

あたし的にはお断りしたいんだけど、一応、夏帆と穂花にも聞くべきで…

二人なら嫌がりそうだと思って、あたしは聞いたのに、なんでか二人とも了承。

そんなにカラオケしたかったのか、声掛けて来た人たちの中に好みのタイプがいたのかは謎だけど…

なんでか、知らない人たちとカラオケとか…合コンみたいにしかならない気がして一気にテンション下がった。

普通上がるんだろうけど、あたしそういうの嫌いだし…

そもそも、あたしとかいない方がそういうの盛り上がるとしか思えない。