ケイタイ小説
恵美子は思った。

『なんだか私が絵理子になったみたいー笑

肝心の絵理子はどこだろう?

きっと、今頃悔しがっているはず…』


恵美子は 薄ら笑いを浮かべながら 絵理子の席をみた。


しかし そこに 絵理子の姿はない。


「恵美子ちゃん!
どうしたの?」


「え!
いや…
絵理子、今日いないなー
って思って…。」


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