ケイタイ小説
「え?絵理子?」


ザワザワザワザワ-


恵美子の回りにいた女子達の顔色が 変わった。


「え…
どうしたんだろ…?風邪かな…?」

「わ、私知らないなあ…。」


あきらかに クラスの様子が おかしかった。


「みんな、何かあったの…?」

恵美子は聞いてみた。


しかし

「何も知らないよ!
ねえ!?みんな~!」

「うん!」


「きっと明日には学校に来るよ~!」


クラスの女子達は 口々に言った。


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