ケイタイ小説
しかし その日を境に
絵理子はクラスで浮いた存在になっていった。


恵美子は なぜ 急にクラスの女子に嫌われたのか
不思議で仕方がなかったが
恵美子にとって
あきらかに 今の生活のほうが楽しかった。


だから 絵理子のことなど どうでも良かった。


少し 喜ばしい気分でも あった。


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