カノジョの心 カレシの想い
高校2年のクラス替えでクラスメイトになってまだ1ヶ月くらいだけど。
柏木に対する恋心は自分でも抑え切れないほどに膨れ上がっていて・・・・・・。
放課後、屋上に彼女を呼び出して告白した。
「柏木の事が好きなんだ。
俺と、付き合って」
短いこの言葉に自分の想いの全てを込める。
心の奥では自信があった。
だって。
クラスの男子の中で、いや、学校中の男子の中で、俺が一番仲がいいと自負しているから。
実際、柏木が他の男子と楽しそうに話しているのを見たことがない。
だから。
この告白は成功するんだって、勝手に思い込んでいた。
柏木に対する恋心は自分でも抑え切れないほどに膨れ上がっていて・・・・・・。
放課後、屋上に彼女を呼び出して告白した。
「柏木の事が好きなんだ。
俺と、付き合って」
短いこの言葉に自分の想いの全てを込める。
心の奥では自信があった。
だって。
クラスの男子の中で、いや、学校中の男子の中で、俺が一番仲がいいと自負しているから。
実際、柏木が他の男子と楽しそうに話しているのを見たことがない。
だから。
この告白は成功するんだって、勝手に思い込んでいた。