カノジョの心 カレシの想い
柏木と付き合っている男が、俺の納得行くような奴であればすっぱりあきらめよう。
「ねぇ、彼氏って、どんな人?」
俺は自分の好きな人がどんな相手と付き合っているのか、興味を持った。
すると、柏木は嬉しそうに頬を赤らめて
「優しくて、面白くて。
仕事をしている姿がすごくかっこいいよ」
と、言った。
―――え?!
彼女の言葉に引っかかる。
「仕事姿?
社会人なのか?」
「そうだよ。
ちょっと年上だけど、私達はそれなりにうまく行ってると思う」
照れたように笑う柏木。
「ちょっとって、どのくらい上?」
おせっかいだとは思うけど、気になって。
つい、聞いてしまった。
「ねぇ、彼氏って、どんな人?」
俺は自分の好きな人がどんな相手と付き合っているのか、興味を持った。
すると、柏木は嬉しそうに頬を赤らめて
「優しくて、面白くて。
仕事をしている姿がすごくかっこいいよ」
と、言った。
―――え?!
彼女の言葉に引っかかる。
「仕事姿?
社会人なのか?」
「そうだよ。
ちょっと年上だけど、私達はそれなりにうまく行ってると思う」
照れたように笑う柏木。
「ちょっとって、どのくらい上?」
おせっかいだとは思うけど、気になって。
つい、聞いてしまった。