カノジョの心 カレシの想い
この専門学校は圧倒的に男の人の数が多くて、40人のクラスに女の人は10人くらい。
いくら引っ込み思案の私でも、ただ、周りに男子がいるくらいは平気なんだけど。
どうしてだか、やたらに男子が周りに寄ってくるようになって。
いろんな人に誘われたりしてる。
それがちょっと苦手で。
同じクラスの美沙ちゃんに相談したら、
「だって。
由美奈ちゃん、かわいいんだもん。
仕草とか、声とか」
って、返ってきた。
そんな自覚、自分にはない。
「モテていいじゃない。
私に分けて欲しいくらいだよ」
私に彼氏がいることを知ってる美沙ちゃんは、そんな冗談を言うけど。
私からしたら、全然嬉しくない。
男の人に対して引っ込み思案な性格は、いまだに変わってなくて。
この性格を分かってくれてる美沙ちゃんは、さりげなく私を男の人から守ってくれる。
いくら引っ込み思案の私でも、ただ、周りに男子がいるくらいは平気なんだけど。
どうしてだか、やたらに男子が周りに寄ってくるようになって。
いろんな人に誘われたりしてる。
それがちょっと苦手で。
同じクラスの美沙ちゃんに相談したら、
「だって。
由美奈ちゃん、かわいいんだもん。
仕草とか、声とか」
って、返ってきた。
そんな自覚、自分にはない。
「モテていいじゃない。
私に分けて欲しいくらいだよ」
私に彼氏がいることを知ってる美沙ちゃんは、そんな冗談を言うけど。
私からしたら、全然嬉しくない。
男の人に対して引っ込み思案な性格は、いまだに変わってなくて。
この性格を分かってくれてる美沙ちゃんは、さりげなく私を男の人から守ってくれる。