カノジョの心  カレシの想い
 正和さんはいたずらっ子みたいな瞳で、私を見た。

「だって、そのほうが分かりやすいでしょ?」



 
「分かりやすい?」

 首を傾げる私。




 そんな私を見て、ゆるく微笑む。
 

「うん。
“俺の彼女に手を出すな”って事だよ」



 ぼんっ、と一気に顔が赤くなる。



 正和さんはくすくす笑って、私の右手を掴む。





 そして。


 指先にキスをした。







◆たまにはこんな正和さんもいいかなぁっと思って。

 いつも余裕がなかったり、年の割には子供っぽかったりするから(苦笑)


 穏やかに彼女を奪い返す彼。


 くはぁ。

 書いているみやこが照れます
 (つД`●)

 まぁ、今回も彼の心中は実際焦りまくっているんですけどね(笑)




 この後の展開もいつか書きます。気長に待っててね。
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