海風の如く













夜空に浮いた三日月によって、部屋に一筋の光が差す










「_____改めて誓う






俺はもうお前を離さない、絶対にな」













「はい、私ももう離れません、絶対に」









そんな誓いをより強くするようなキス










華蓮はそのまま、土方に体を預けた










それはそれは幸せな嵐の前夜であった














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