いちごみるく味の恋。
プロローグ
16歳の冬…。


私は、『恋』をしました。

私に好きな人なんか一生できないと思ってた。

私は『男子』に興味がなかった。

中学の時、友達はみんな好きな人や彼氏と、青春を楽しんでた。

その中で私はというと…。

志望校に合格することだけを目標にひとりでひたすら勉強をがんばってた。

そんな私がまさか恋をするなんて…。

好きで好きでたまらなくて…

頭の中から好きな人の顔が離れない…

そんな経験をするなんて…

あまずっぱいいちごみるくみたいな青春を体験するなんて…
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