白馬の王子様は誰?~まさかの四角関係!!~
ベットから立ち上がり、部屋から出ようとしてた綾華は、「知ってたし!;;」と、焦りながらデスクチェアに腰を降ろした。



「何が気に入らないんだよ」



内心、どこか“俺が決める事だろ”と思う。

だが、綾華の考えによっては、止めるのも有りだとも思ってる。



「わからないの?」



「わかんねぇ」



「何でわからないのっ!?」



…だから、わかるわけねぇだろ。

俺が帰りてぇ。
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