罰ゲームでヤンキー君に告白されました。


彼に色々聞きたいことがあった。

どうしてここにいるの?

とか

どうして助けてくれたの?

とか。


罰ゲームって、どういうこと?


とか。



だけど安心したのと同時に、目の前の景色が白くくらむ。



「ひな! ひな、大丈夫か!」



変なの。
近くにいるのに、彼の声がだんだん遠ざかっていく。



そのまま私は意識を失ってしまった。


< 50 / 174 >

この作品をシェア

pagetop