親友が好きなあいつに好かれてる私 ~バレンタイン~
バレンタイン翌日
奏多から告白を受けた次の日…



「悠里ー!来たよ~早く準備して学校行こ!」



波瑠は私が家の前に居なかったので迎えに来た。



「ん~行きたくない」



「ほら早く!おくれちゃうってばっ!」



波瑠は私が被っていた毛布をとった。



「うぅー寒い。」



私は仕方がなく学校の準備をした。






そして登校中私は波瑠に声をかけた。




「波瑠、大丈夫…?
わ、私あの現場見ちゃってて…それで…」




私は波瑠に申し訳なくて顔を背けてしまった。



「もういいの!奏多くんチョコもらってくれたし、きちんとふってくれてすっきりしたかも!
新しい恋を探すよ!」


しかし波瑠の目は真っ赤にはれていた。

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