親友が好きなあいつに好かれてる私 ~バレンタイン~
「えー、今日は突然だが席替えをしたいと思う。」
はぁー?この学期あと少しで終わりじゃん。
めんどいー。
などの声が上がった。
私は奏多と離れたいような離れたくないような…よくわからなかった。
「んじゃあ出席番号順にくじひけー」
「おい、奏多!何番?」
さっきとは違う男子が声をかけた。
「俺は10番」
「おっ!窓際の前で俺の近くじゃん!よろしくなっ」
「おう」
私の順番が回ってきた。
(わたしは何番かな…)
紙を開いてみると、私は26番だった。
26番って真ん中あたりの後ろじゃん!
奏多と離れた…
それよりもっと不運だったのが奏多の隣が波瑠だったことだ。
(波瑠…)
はぁー?この学期あと少しで終わりじゃん。
めんどいー。
などの声が上がった。
私は奏多と離れたいような離れたくないような…よくわからなかった。
「んじゃあ出席番号順にくじひけー」
「おい、奏多!何番?」
さっきとは違う男子が声をかけた。
「俺は10番」
「おっ!窓際の前で俺の近くじゃん!よろしくなっ」
「おう」
私の順番が回ってきた。
(わたしは何番かな…)
紙を開いてみると、私は26番だった。
26番って真ん中あたりの後ろじゃん!
奏多と離れた…
それよりもっと不運だったのが奏多の隣が波瑠だったことだ。
(波瑠…)