ちょこれいとけーき



私の好きな人は


甘くて苦いちょこれいとけーきみたいだ。


お昼ごはんは何も食べない。

コーヒー飲んで、新聞読むだけ。

おなかすかないのかなって

いつも思う。



毎日欠かさず

カフェテリアのあの席に行く私を

どう思ってるのかも

全然わかんない。

でも、

いつも笑顔で

「あ、またきたの」

て言ってくれるから

嫌がっては、ないのかな。


優しいけど、

あなたには、

近づいてはいけないオーラがある。

まるで、チョコレートで

周りをコーティングされてるみたいな。

スポンジの部分がみえる日が

いつか、くるのかな?

話したくても話せない。

だけと決して冷たいわけじゃなくって。


それでも毎日会いにいく私は

少しでも期待してるバカだから。


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