キミがナク


彼は一言でいうと、とてもかっこいい…とゆうか可愛いに近い。

とにかく雰囲気が猫だ。


「嫌いに…なった…?」


くだらないことを考えていると、そう、不安げに首を傾け聞いてくる彼。


「え、あ、いや…そんなこた…そんなことはないよ!」


(なぜ噛んだ…そんな難しくもないのになぜ!)




< 17 / 21 >

この作品をシェア

pagetop