死神シシのお仕事事情~愛と命と死~
私はなにがなんだかわからなくなった。


目の前の奴は確かに人間。


なのに…えたいの知らないナニカでしかなかった。


この頭のごちゃごちゃから、現実に引き戻した声は…目の前の化け物の声だった。


いきなり笑い出したのだ。
「くく…あはは…ぎゃはぁはぁはぁ!!
…我が手を出すほどもないと言うことか!!死神・シシッ!!!」


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